紅茶の産地と気候風土
2020/03/31
地元の人より聖なる山としてあがめられているMt.kirinnyaga(Mt.キリニャンガ 海抜5,199m)の北東側(メルー地区)のスロープでラフィキの紅茶は栽培されています。
ケニアの中でも最高級品の紅茶が産出できる所としても有名なケニア山の山麓メルー県ギドンゴ地区で無農薬で栽培され、1枚1枚ケニアの人たちが心を込めて手で摘み取ったものです。
メルー地区は東側・標高1700mから2200mの地域で、緩やかな起伏と傾斜があり、水はけのよい土壌は、ケニア山の火山灰土と、アフリカ大陸特有の赤土から構成され、
年間平均気温は17℃で、湿気が少なく、朝晩は冷え込み、昼間は赤道直下の強い日差しがふりそそぐ高原地帯で昼夜の温度差が大きい環境です。
この地域は高原大雨期と小雨期があり、年間平均降雨量は約1,500mmの十分な雨に恵まれています。
Rafiki紅茶の最大の特徴は無農薬栽培!
ユーラシア大陸と離れ、アフリカの熱帯地域の、気温が低いこの高地の土地から、害虫が育成しにくい土地で、1963年のケニア独立以降、政府に奨励されて、ケニア人の小農によって開墾された新しい茶畑です。
茶の木も若く強いため病害虫がいないことも理由の一つです。
あらゆる面において優良な茶が育つ自然条件が満たされています。
安全性はドイツ、英国、日本での検査でも確認されています。(Jetro:日本貿易振興機構)