Rafiki Tea(ケニア紅茶)の品質管理
2020/03/31
ラフィキの取り扱っている紅茶は
ケニア山の東北のふもとにあるメルー地区の農園にて栽培され、
鮮度を大切に考えて隣接する工場でその日のうちに生産されています。
現地在住の日本人管理会社にてチェックを20年にわたり、
100回以上農園・工場を訪問調査し、「農薬不使用」で管理されています。
そして、成分分析を行うことで品質の安全性を確認しております。
工場の品質管理について
取引農園において、農薬を使わないよう監視及び指導を行うシステムを下記の通り構成しております。
工場に、農民から直接選ばれた代表(重役)6名と工場関係者による品質管理委員会が置かれています。
工場へ茶葉を供給する44ヶ所ある茶葉集荷場にも、品質管理小委員会が置かれています。
44か所の各集荷場には、農家に選ばれた技術アドバイザーが約6名います。
技術アドバイザーは工場から派遣される品質管理委員会の小委員会です。
品質管理委員会及び小委員会によって、約100戸の紅茶農家の監視を行っています。
規則違反時の対応
万が一、農家が規則に違反した場合は
中央の委員会に報告され指導を受けます。
更に指導を拒否した場合には、工場による茶葉買い取り拒否という罰則を行っております。
紅茶農家は工場所有者であり、その工場だけの所属なので、他の工場に販売することは法律的にも不可能で、絶対的な規則として定められています。
農薬の指導について
野菜等を栽培している農家では、農薬を使用しているところもあります。
農薬の使用に関しては茶畑、摘み取った茶葉に影響のないように、厳格に扱って頂く為にも、紅茶の品質向上の為にも、品質管理委員会が指導を行っております。
日本にて紅茶詰めを行っていますが、1袋1袋目視にて異物が入らないように確認を行っています。
異物の確認があった際は管理を行ってくれている担当者へ連絡を行い、
品質改善に向けて対応を行っております。
万が一お買い上げ頂いた商品で異物がございましたら、ご連絡お願いいたします。
引き続き皆様に愛飲いただける様目指していきます。